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谷川岳 西黒尾根 積雪期

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登山
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2017年11月28日 谷川岳 西黒尾根に登りました。
谷川岳はロープウェイが通年営業で「天神尾根」が便利なため、冬には下から登る日本三大急登の「西黒尾根」はほとんど人が入りません。
朝7時ごろ西黒尾根登山口より入山。
前日に降雪あり。
装備は完全な冬装備です。(冬用靴、アイゼン、ピッケル)
登山口からしばらくは雪は全くありませんでしたが、徐々に凍った場所が現れ、登山開始から40分後、アイゼンを装着。

入山から1時間後にはピッケルも装着。
樹木には霧氷が着き、降雪後の晴天のため、空の青さも素晴らしい。

吸い込まれそうな青い空とモフモフの新雪に感動しながら進んでいきます。
双耳峰の山頂が見えてくると「谷川岳」に来たんだなぁ、と嬉しくなってきます。

ほぼラッセルです。踏み跡はほとんどなく、自分の足で雪をかきわけて登っていきます。
この新雪は1日で50センチ以上積もったようです。

無雪期に登るよりもかなり時間がかかっていて、きついけど美しい景色に励まされ。

柔らかくて深い新雪はとても歩きにくく、踏み固められた雪上を歩くのとは全く違います。
そして西黒尾根は傾斜がきついので、新雪でもワカンやスノーシューでは登れません。
ひたすらキックステップの登り方で進みます。
無雪期なら3時間ほどで山頂ですが、この日は5時間かかりました。
ちなみに、肩の小屋は11月上旬で営業を終了していて、トイレも使用不可です。

やっと山頂「トマの耳」に到着しました。
疲れ切っていたので、もう一つの山頂「オキの耳」は割愛しました。
谷川岳のよいところは、ロープウェイを使ったルートに変更して下山出来るところ。
今回はラッセルで時間がかかって疲れてしまったので、帰りは天神尾根で下山することにしました。
吸い込まれそうな青い空と真っ白の大地、癒されます。

天神尾根にはトレース(踏み跡)がありました。
やはり入山者がいるみたいです。
西黒尾根で時間がかかったとはいえ、12時過ぎには下山できました。

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