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甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 2020年秋 初冠雪

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登山
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2020年10月18日(日曜日)に日帰りで黒戸尾根に登ってきました。
前日10月17日、終日雪が降り続き、七丈小屋を境目にして、そこから上は雪がてんこ盛りでした。
逆に七丈小屋から下はほとんど雪は無く、快適な状態でした。

18日明け方の竹宇駒ヶ岳神社登山口の駐車場はそこそこ車が停まっていました。
星空がとても綺麗で、スマートフォンでの撮影ですが、星空撮影をしました。(簡易三脚を持ってきていなかったので、車の屋根に手を固定しての撮影なので、若干のブレがあります)

入山は日帰りのため、午前4時半。登山口での気温は8℃。
寒いけど、きつい尾根を登るにはちょうど良い気温かも知れません。
落葉した葉がとても綺麗に彩っていました。

樹林帯では紅葉が綺麗です。

刃渡りから見た鳳凰山と八ヶ岳も真っ白に冠雪していました。

七丈小屋の下はほとんど雪が無かったのに、七丈小屋の前は真っ白でした。

小屋から少し上がっていくと、かなり深い雪。
場所によっては膝上~腿ぐらいまでの積雪で、完全に冬山の様子。
今回は、「10月だし、初冠雪だから、チェーンスパイクだけあれば大丈夫だろう、もし無理そうなら、途中で撤退しよう」と決めて、積雪に備えた装備はチェーンスパイクのみ持参でした。
積雪の状態は、アイゼン・ピッケルが必要なレベル。

チェーンスパイクでは危ないと思い、事故を起こしてはいけませんから、今回は8合目より少し上の太い鎖のかかっている鎖場までで撤退することに決めました。

今回はここの鎖場まで。
軽装(チェーンスパイク、またはそれすら無し)のまま、山頂まで行った人もいましたが、戻ってきて「危なかったです」と。
当たり前です。
無事に戻ってこれたから良かったけれど、危険に対する意識が薄すぎます。
「山頂へ行った人がいるから自分も行こう」とか
「撤退するのはもったいないorカッコ悪い」という考えでしょうか。

七丈小屋までで引き返した人、小屋から少しだけ様子を見に行ってから引き返した人など、多くの人が途中で撤退していました。

気温はそれほど低くなく(早朝は3℃~陽が登ってきてからは8℃ぐらい)、午前中の段階で、雪は解け始めてシャーベット状になってベチョベチョに。
木に着雪した雪は、解けてボタボタ落ちてきていました。

今回の積雪はとても多く、どの3000mクラスの山域でも初冠雪となったようです。
場所によっては気温の低下で溶けにくく、根雪になりそうなところもありますが、甲斐駒ヶ岳は木曜日に雨になれば、もしかしたら一旦解けるかも知れません。

樹林帯の下の方では、秋のお花が咲いていました。

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