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七倉~雲ノ平 裏銀座 1泊2日ピストン

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登山
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2017年7月14日~15日
七倉~高瀬ダム~烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶小屋~祖父岳~雲ノ平
片道32㎞歩行時間約12時間
帰りは高瀬ダムよりタクシー利用で26㎞歩行時間11時間
このコースタイムは、標準の7割程度のペースになります。

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1日目 七倉~雲ノ平

午前3時40分暗いうちから七倉のトンネルをスタート。
高瀬ダムに着くころには明るくなってきました。
高瀬ダムを過ぎると、日本三大急登のブナ立て尾根が始まります。
登りきって烏帽子小屋を過ぎると、気持ちの良い稜線歩きになります。

余分な水分は持たずに(距離が長いので)烏帽子小屋と野口五郎小屋で水を買います。(500ml100円です)
烏帽子小屋から五郎小屋までの稜線はとても美しいです。

コマクサがたくさん咲いていて、雷鳥にも高確率で出会えます。

雷鳥は保護色のため分かりづらいですが、この時期は雛を連れていて、とても可愛らしいです。
警戒心がほとんどないので、のんびり砂浴びをしています。

野口五郎岳周辺は、ザレ場岩場がメインになっています。

真砂岳を過ぎたあたりからは水晶小屋が見えますが、見え始めてから到着するまでが長くてきつい道のりです。
水晶小屋直下の登りは少々きつめです。
水晶小屋の辺りは携帯電話の電波がしっかりキャッチできます。

美しい山並みがずっと続きます。

この時期はところどころに雪渓が残っていて、一部の区間(祖父岳を下った辺りから雲ノ平の木道までの間)は雪渓を渡っていくことになります。(滑り止めは無くても問題ありませんが、念のためには持参しても良いかもしれません。道しるべはしっかりついています)

美しい庭園を眺めながら、木道を歩いて雲ノ平まで。

雲ノ平山荘での夕食は名物の石狩鍋です。
とても美味しく頂きました。

2日目 雲ノ平山荘~七倉まで

翌日も一日で七倉まで戻るため、薄暗いうちから行動開始です。
空がきれいな色に染まっていました。
雲一つない快晴です。

槍ヶ岳もくっきり美しいです。

どこを見渡しても美しい濃いブルーに美しい山容。
人生で一番空がきれいな一日です。

ガレ場を歩き、高瀬ダムが見えるところまで来ると、携帯電話の電波もばっちりです。

野口五郎岳をすぎて、稜線を歩いて
もう少しで烏帽子小屋というところでコマクサを眺めながらエネルギー補給です。

烏帽子小屋の周辺はお花がいっぱい。
ここからは、疲れた頃に「急登の下り」が待っています。
転倒しないように、気を付けながら下ります。
つり橋を渡って、濁沢を後にしたら、高瀬ダム到着です。
帰りは高瀬ダムへ降りたところでタクシーが待機していたので、そのまま乗車して七倉まで戻りました。

高瀬ダム到着は午後3時半ごろでした。

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