土日の登山口は早い時間に駐車場はいっぱいになってしまいますので、早めの到着が良いです。
山の上の方ではまだ残雪があるものの、登山口付近は花もたくさん咲いています。
裏銀座方面です。
まだ残雪が多いです。
三股からの登山道は、樹林帯を抜けると岩場が続きます。
樹林帯にも少し残雪はありますが、樹林帯を抜けたところにも雪の上を通過しなければいけないところが出てきます。
この時期の晴天の日なので、当然踏み抜きもあります。
滑り止めはあってもチェーンスパイクか軽アイゼンかな。
残雪期の北アルプスらしい景色です。
途中で雷鳥に出会いました。
曲がったところで突然の出合いだったので、私も驚きましたが雷鳥も驚いていて、でも人だと分かると「なんだ人間か」みたいな感じで構わずお食事を再開していました。
保護色はすごいですね。
分かりにくいです。
もう少し登っていくと、残雪の斜面に、まだ冬羽の残っているつがいの雷鳥がいました。
槍ヶ岳もくっきり見渡せました。
残雪が美しい北アルプスです。
山頂から常念小屋まではすごい急登の下りです。
一気に急降下です。
記念バッジを買うために降りてきたけど、残念ながら前日に売り切れ。
再びこの急登を登り返します。
距離的にはすぐなのに、高度差があるので、山頂は見えません。
分岐まで戻ってきました。
ここから三股に向けて再び出発です。
5月下旬でしたが、まだまだ残雪が多い。
雪の上で落とし物を拾いました。
とても綺麗で「落としたて」と言う感じ。
急いで下山すれば落とした人に追いつくだろうか?と思い、ザックにくくり付けて下山。(岩場だったので、これを手に持っては歩けない)
30分ぐらい歩いたところで、2人組の一人がこれと同じものをザックに付けてる!
声を掛けたら、やはりもう一人が落とし主でした。
追いつけて良かった。
三股ルートの景色は「高いところにいる」感がすごくあり、絶景です。
樹林帯の下の方では春の山菜のゼンマイがたくさん。
時々、これの先っぽが取られちゃってます。
残雪期は一応チェーンスパイクを携行します。
今回は使いませんでしたが、冷え込みがあった時などは雪が凍っている場合もあります。
下山の時は踏み抜き地獄になる事もあるので、冬靴でなくても防水の靴の方が安心です。
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