七倉の無料駐車場に車を停め、湯俣まで。
湯俣は携帯電話の電波は一切ありません。(山ノ神トンネルを過ぎた辺りから、電波は無い状態です。)
高瀬ダムまではタクシーもありますが(片道2200円程度)、片道6キロほど、アスファルトで傾斜も大したことないので、歩きました。
ただし日中はダンプカーがたくさん往来します。(歩いている間に30台ほどのダンプカーが何度も通過していきました)
高瀬ダム湖は美しいコバルトブルー
高瀬ダムから晴嵐荘までの道のりは、距離は10km以上ありますが、傾斜はほとんどなく、ハイキングコースです。
ただし、山荘前の高瀬川の部分で橋が流されてしまった影響で、雨量によっては歩いての渡渉が必要になることもあります。(水量が少なければ飛び石で渡れます)
山荘に行く2日前に大雨が降り、残念ながら内湯は土砂が流れ込み、入浴不可でした。
上流の河原で温泉が湧いていて、高温の源泉と、川の水をうまく混ぜられれば、適温の温泉に入れるとのこと。
そのため、山荘でスコップと風呂桶を借りて、河原へ。
横揺れする、半分壊れたつり橋を渡り・・・
ちなみに、この道は槍ヶ岳へ行く道と伊藤新道へ通ずる分岐点でもあります。
スコップと風呂桶を持ってちょっとした岩場を通過。
噴湯丘があり、温泉のたくさん湧いているところへは渡渉が必要で、まあまあ流れがあるため、無理をせず、近くの足湯を楽しみました。
黒い温泉が湧いてる。
硫黄の成分が多く、お湯が黒っぽくなっています。
今年の晴嵐荘での晩御飯は、スパイシーカレー。
とても楽しみにしていましたが、期待を裏切らない、とても美味しいカレーでした。
高瀬ダムから湯俣までの道のりは、木道が多く、よく整備されていますが、落石や豪雨での影響でところどころ抜けそうになっていたり、崩落が起きています。
コメント