5月21日 硯の里キャンプ場からスタート。
キツイで有名な笊ヶ岳。ピストンよりもランカン尾根から上がって周回の方が面白そうと思い、下調べをしてから行ってきました。
ランカン尾根では迷うことなく上がれましたが、ここは踏み跡は薄いし、藪漕ぎ・倒木がかなり多く、倒木を巻くところが切れ落ちた崖になっていたりと、ルートファインディングのレベルはかなり高いです。
さらに、整備はされていないので、急坂の足元は斜めっているため、かなり体力も消耗します。
下山の一般ルートでは、水量の多めの渡渉があるため、今回は雨の翌日は避け、1日開けてから入山しました。
靴のまま渡渉出来るところを探して渡る人もいるようですが(でもそれはタイムロス大きいよ、たぶん)、予めマリンシューズと靴を入れるビニール袋を準備して、幅のある流れの緩いところで渡渉しました。
水位は膝位で、緩いところの流れは持っていかれない程度の緩さで、渡渉に怖さは感じませんでした。
ここは、水場が無いので多めの水、渡渉があるのでその準備、一応チェーンスパイクも持参したので、日帰りだけど8kgになりました。
例年より雪は少ないようです。
滑り止めは一応持参しましたが、使いませんでした。
ランカン尾根ではルートミスはほぼありませんでしたが、山頂から降るときに、間違えて少し反対方向に歩きました(笑)
山頂から南の布引山を通る一般登山道は、急坂でも足元は斜めになってるところはあまりなく、歩きやすいです。
ただ、地図上の「急斜面のジグザグ」と広河原までの部分は、落ち葉が堆積していて、落ち葉の下の石・枝・根に何度も足を取られそうになり、ある意味ランカン尾根より手強かった。
しかもかなり続きます。
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