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厳冬期の谷川岳 天神尾根よりピストン

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登山
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2019年2月19日
一年の中でも一番積雪の多い時期です。

谷川岳ロープウェイは通年営業。
ロープウェイの料金は大人往復で2100円です。
冬期は8時30分~16時30分までの営業で、3月からは土日祝日は7時~16時30分までの営業です。

駐車料金は12月1日~4月30日までの冬期は乗用車は1日1000円です。(それ以外の時期は1日500円です)

谷川岳(1977m)はロープウェイで1319mまで一気に上がれるので、冬期の雪山登山としては大人気の山です。
厳冬期でも、人が多く、土日だと登山道に行列が出来るほどです。
バックカントリースキーの目的で来ている人も多いのが特徴です。

この地域は豪雪地帯なので、積雪量は3m近くになります。
肩の小屋もかなり埋まっていますが、休憩または避難できるように解放されているので、入口は埋まることなく出入りが出来る状態です。

この日、山頂付近は強風で視界も悪かったです。
少しの間に、自分の髪に霧氷が付着するほどです。
山頂への行き方・道順を把握していないとたどり着くのは困難な視界でした。
ホワイトアウトはしていないものの、普段なら見渡せる山頂は見えない状態です。
視界が悪いため、近くの人達は山頂へ行くことを諦める人もいましたが、何度も何度も来ている谷川岳なので、多少視界が悪くても山頂の行き方は分かるので、迷わず山頂へ。
後続者が続々と付いて来ました(笑)

オキの耳の標はもう埋まりそう。
訪れた人が埋まらないように周りを掘るので、埋まらずに保っている?感じです。
あとは、山頂は強風が吹きつけていることが多いので、あまり積もらないのもありそうです。
オキの耳、トマの耳の間を歩くのは、積雪のおかげで、無雪期よりも、とても楽に移動が出来ます♪

この日、暗いうちから西黒尾根を登っていたグループがいたようですが、姿は確認できませんでした。

天神尾根とはいえ、豪雪で下は岩場となっているので、雪の下が空洞になっていて落下することもあります。
実際、空洞を踏み外して落ちましたが、周りの人に助けてもらいました。
熊穴沢避難小屋のところも、時々雪の空洞に落ちる人がいるようなので、むやみに近づかないようにしましょう。

雪の降っている日が多いのでホワイトアウトにも注意が必要です。
ホワイトアウトしてしまったら、むやみに動かない(ガスが晴れるのを待ってみる)、コンパスと地図アプリを使って方向を確認するなど気を付けないと遭難します。

最低限の事を気を付ければ、楽しい雪山歩きが楽しめます。

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