2019年12月13日
スズラン峠にある蓼科山登山口より。
駐車場は無料です。
女乃神茶屋の向かいに登山口があります。
駐車場にはトイレがあり、冬期は右の1か所が使用可能。
登山口の気温は－7℃。
前日に少し降雪があったようで、うっすら雪があります。
この付近は気温の低い事が多いため、この時期はスタッドレスタイヤまたはタイヤチェーン必須です。
直近の登山道の情報が無かったので、アイゼン、チェーンスパイク、ピッケル、ビーコンなどの冬装備を一通り揃えていきましたが、雪がほとんどありませんでした。
登山口よりも樹林帯の方が気温が高く、－5℃程度でした。
登山口付近は少し雪がありましたが、進んでいくと、ほとんど雪がありません。
凍結は多少はありましたが、歩幅以上の広さの凍結は無く、アイゼンどころかチェーンスパイクも必要ありませんでした。
蓼科山は、雪山として初心者でも登りやすい山ですが、登山道の半分は岩の多いゴーロやガレ場。
岩場は雪が無い時に冬用の硬いソールの靴では「やじろべえ状態」でとても登りにくかったです。
樹林帯は風がほとんどありません。
西寄りの風でしたが、ほとんど影響を受けません。
山頂付近も雪がとても少ない。
山頂からその少し下は風は少し強めでしたが、風が強くなる前の場所で、ダウンやニット帽などの装備を整えたら、過酷なほどの寒さではなかったです。
山頂からの眺めは絶景でした。
南アルプス、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳など、全て見渡せました。
下には雲海が広がり、時々雲が吹き上がってきます。
空の青さは「蓼科ブルー」でした。
下山後に見上げた蓼科山。
全然雪をかぶってない。
硬い靴での岩歩きに苦戦したため、往復で5時間30分かかりました。
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